イベント登録数1,675

Evernote Conference 2013

靴下や財布、ScanSnapなど物販を開始!ベニオフやMCハマーも来たー!! ~Evernote Conference 2013フォトレポート
2013/11/13 株式会社サムライズム 山本裕介 Evernote Conference 2013開催  2013年9月26日、27日の2日間にわたり、サンフランシスコのSFDC Concourse Exhibition HallでEvernote Conference 2013が開催された。Evernote Conferenceは2011年から開催されているエバーノートの年次イベントだ。今年のEvernote Conference 2013で発表された内容を写真を中心にカバーしたい。 通算3回目となるEvernote Conference まさかのEvernoteアプリ内物販―― Evernote Market  昨年のカンファレンスでモレスキンとのタイアップ商品が発表されたのは記憶に新しい。ノートのデジタル化を進めるエバーノートだが、既存の文房具をはじめとするアナログな文房具に取って代わるツールにするのではなく、共存共栄を図っていくとして、「Physical Objects, Digital Future」というコンセプトを提唱した。その足掛かりとして発表されたのがEvernote Marketだ。  Evernote MarketはEvernoteのアプリから、またはWebサイトから物品を購入できるサービスで、特にEvernoteと組み合わせることで生活を豊かにする品々を販売している。エバーノートのCEO、フィル・リービン氏は親日家として有名だが、ScanSnapを始めとするMade in Japan製品とのコラボレーションが目立った。 「自炊」や名刺整理に人気のScanSnapのEvernote Editionを発表。スキャンしたもの全てをEvernoteに取り込み、コンテンツは自動的に整理される モレスキンに続いてポストイットもEvernoteと連携。スマートフォンのカメラでメモを取り込むと付箋の色によって自動的にタグ付けがされる 薄くて評判のabrAsus(アブラサス)の財布。特にEvernoteと連携するわけではない Evernote Marketで展開する商品の中でも異色の靴下。特にEvernoteと連携するわけではない Evernote Business 2.0  昨年のEvernote Conferenceでは、企業内でEvernoteのノートの共有や共同編集を可能にする「Evernote Business」を発表・リリースした。今年は「Evernote Business 2.0」と銘打って機能強化を図った。同僚とのコラボレーションを一層豊かで効率的なものとするという。 Evernote Business 2.0の発表 検索キーワードや自分のメモに関連する同僚のノートをサジェスト ワークショップセッションではEvernote APIから関連ノートにアクセスする方法なども紹介 Evernote APIのオーバービュー Evernote for Salesforce  クラウド型CRMサービスとして企業の規模を問わず広く支持されているSalesforceがEvernoteと連携することを発表した。例えば取引先、見込み客に関するメモや名刺などをEvernoteに保存しておけば、Salesforce上で簡単に企業情報と紐付けて共有や編集ができるという(参考:Evernote日本語ブログ - Evernote for Salesforceが登場)。 動画:Evernote for Salesforceの紹介(英語) 基調講演では米セールスフォース・ドットコムのCEO、マーク・ベニオフ氏が登場。スマートなビジネスのあり方について、エバーノートのCEOと熱くディスカッションを交わした DevCup  DevCupはEvernote APIを使ったアプリを表彰するプログラムで、今年は200近いチームの応募があったという。ファイナリストとして選ばれた6つのチームが初日にプレゼンテーションを行い、カンファレンス参加者による投票(SMSまたはTwitterで投票できた)で受賞チームが決まった。 DevCupの“MC”に最適な人物として現れたのは、なんと“MC”ハマー 銅賞はスマートな辞書アプリである「Biscuit」。スマートフォン上で単語をコピーするだけで辞書を調べたり、単語帳をEvernoteにエクスポートしたりできる 銀賞は「Context Booster」。メモに「contextboost」というタグを付けるだけで関連する情報をインターネットから探し出してEvernoteに保管してくれる 金賞は「Postach.io」。Evernoteのメモを簡単にブログ化できるサービス Evernote Conference 2013総括  地道で着実な進化を続けているEvernoteだが、洗練されたEvernote Business 2.0やEvernote for Salesforceの登場によりビジネスユースは一段と進むだろう。Evernote Marketで販売されるアイテムはどれも細部にこだわって作られており、エバーノートが同社のプロダクトに固執せず、人々の生活を豊かにすることに対して強い熱意を抱いていることが感じられた。 CEOからはA.I. Companyでありたいとのメッセージ。Artificial Intelligence(人工知能)ではなくAugmented Intelligence(拡張知性)の頭文字を造語であり、クリエイティブな作業にフォーカスする手助けをするツールとしてEvernoteを発展させていくという カンファレンスの最後にはGTD(Getting Things Done)の提唱者であるDavid Allen氏も登壇、Evernoteが「外部ストレージ」として働き人間の創造性を引き出すことができると熱弁した  ライトなユーザーから熱心でハードコアなユーザーまで抱える同社の勢いが衰えることは当面なさそうと感じた2日間だった。 「イベントカレンダー+ログ」レポート投稿募集中!このレポート記事が掲載されている本サービス「イベントカレンダー+ログ」では、イベント登録者がレポートを投稿したり、資料を一覧できるまとめページを作成できます。新着レポートは一覧に表示され、こちらのRSSにも配信されるので、ぜひご活用ください。