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TEDee@ITmedia

TEDee@ITmediaレポート:「プロフェッショナル」とは何か
 2月3日、英語を話す機会を提供するコミュニティTEDeeと@ITが合同で「TEDee@ITmedia」第3弾を開催した。TEDee@ITmediaは、エンジニア・デザイナー・IT業界に携わる人のための英会話道場。「英語というボトルネックをなくし、世界で勝負するための第一歩となる場所を提供すること」をミッションとして掲げ、2012年12月から始動した。 今回教材として取り上げたTEDTalksは、バンカー・ロイ(Bunker Roy)氏の「Learning from a barefoot movement  」。インドの、ある学校の仕組みについて語られた。 学校の創始者であるバンカー氏は、読み書きができない地元の女性や男性が村で働けるようになるまでの取り組みを語った。そして、解決策を外で考えるのではなく、「内にある解決策」を提唱した。 内にある解決策とは、「身近な人や場所こそが解決策を持っている」ということだ。バンカー氏は、これを「世界銀行ではなく、地元の人の声を聞いて下さい」と例え、「彼らの話に耳を傾けて下さい。心配することはありません 。解決策を知っているのは彼らなのです」と話す。 実際に、バンカー氏は読み書きができない地元の人たちをその村に必要なものを自力で作ることができるよう、それぞれの分野のプロフェショナルを育てる仕組みを作った。そして、太陽光発電技術者や職人、医者を育てることに成功したという。 バンカー氏のTEDTalksを観たあと、いくつかのグループに分かれ、以下の3つの質問について英語でディスカッションが行われた。1. 「プロフェッショナル」とは何か?2. エンジニア(または他のプロフェッショナル)になるために高等教育は必要か?3. 自分の職業を通じてどのように地域社会に貢献している(したい)か.? ディスカッションでは、それぞれのチームが活発に議論を交わした。20分間のディスカッションが終わると、各グループで話し合った内容が英語で共有された。「プロフェッショナルとは何か」という問いでは、「知識」や「教養」、「経験」などといった意見が出た。 また、「プロフェッショナルになるために高等教育は必要か」という問いには、「専門知識が必要な職業はあるが、高等教育を受けなくてもトレーニング次第でプロになれる」という意見がある一方で、「高等教育を受けて幅広い知識を持つことで、その後成長する可能性が高くなるので必要だ」と対立する意見もあり、議論は白熱した。 3つめの質問「自分の職業を通じてどのように地域社会に貢献している(したい)か」については、英語教師志望の学生参加者からは「子供たちの将来の可能性を伸ばせる」とあった。また、アプリ開発を勉強している学生参加は、「開発を通じて途上国への支援がしたい」と夢を語った。 こうして、第3回「TEDee@ITmedia」は終了した。第4回「TEDee@ITmedia」は、3月9日(土)15:00から開催(参加申し込みはこちら  )。今回は、ウォンテッドでエンジニアを務める相川直視氏と、楽天で技術理事を務める吉岡弘隆氏のスペシャル登壇が決定している。グローバルに活躍する2人の基調講演をお見逃しなく!  「TEDee@ITmedia」は、毎月1回開催している。場所はアイティメディア。世界で勝負するための第一歩を踏み出したいという方であれば、誰でも無料で参加できる。